ロッテルダム要塞と多様な展示とギャップ
マカッサル2日目
思ったより元気になったので、せっかくだし少し観光と思って出掛けました。
マカッサルの観光地を検索した中でも特に気になったロッテルダム要塞へ
オランダ占領当時から残る遺構です。
入り口小さすぎて見逃しました。
一応来場者の名前を書くところがあったので、記入。
入場料は寄付金だと言われたので遠慮無くタダで入りました。
標識があるので坂を登ってみると…
何かはあったであろう跡地
正直思ってたのと違う…。
もっと砲台とかトーチカとか期待してたんですが、こんな感じのようです。
中心にはステージがあるし何か催し物があったっぽい
良くも悪くも当時のままの建物
日曜日なのにめっちゃ過疎なのが気になる…
建物の裏側に行ってみたり
それっぽい通路を発見したり
とにかく探検してみた
その結果、特にこれといってテンションが上がるものはなかった。
ようやく見つけた砲台も輝いては見えなかった。
白のテントが絶妙に景観を壊してて邪魔
何か収穫を得ようと博物館があったので駆け込みました。
何故か南部と中央部だけ切り抜かれたスラウェシ島の地図
中華系装えばバレないかと魔が差して現地人料金の5,000ルピア(40円くらい)で入りました。
外国人だと一応それでも安価ですが、倍になります。
一回装って入ってみたかったので上手くいって嬉しかったです。
中に入ってみると…
「どういう趣旨の博物館…?」と思いながら奥に進むと
スルタン・ハヌサディン
マカッサルの空港の名前にもなっているので多分かなり偉い人です。
かつてこの地域はゴワ王国が支配していたそう。
ゴワ王家の辿る気が失せる家系図
そして17世紀中盤くらいにオランダがやって来てゴワ王国を倒し、ロッテルダム要塞を築きあげました。
当時の人、コルネリス氏
当時東インド会社も牽引していたそう。
ゴワ王国がオランダの手に移るタイミングで分離したボネ王国というのがあったそうです。
その時の王様のアルン・パラッカ。
ボネ王家の辿る気が失せる家系図
2階に上がるとスラウェシ各地の剣各種
写真のみで割愛
建物の軒先の日陰スペースでは英会話同好会のグループや
大学のサークルみたいな団体が
観光地というよりも今やコミュニティスペースとして使われているのかもしれません。
謎の恐竜のパネルの先には
マロスという遺跡の宣伝
体験スペース?展示?
とにかく意図が掴めない
もう1つ博物館があったので入る前に一応チェックしてみると最早オーストラリアの内容
さっき入ったやつも定期的に変わる内容だったのかもしれません。
要塞そのものに関する博物館はどこだ?ないのか?
マカッサル戻ったらここだけは足を運びたいなと前々から下調べをして期待してしまっていたので、ギャップは大きかったです。
滞在時間は40分ほどでモールへ移動。その後は明日の移動に備えてホテルでゆっくりしました。
正直、入場料実質タダだったのでギリギリ許せるレベルかなと思いました。