力試しと発見とやりたいこと

「その時、何をして、何を思ったのか」を綴る僕の留学記。毎日更新予定。ありのままの様子を書きたい。インドネシアは、人々の生活の様子や習慣ひいては宗教との関わりを現地から自分の目で見て、味わって、体験したい。

タバコとシティーツアーとスロボヨ

スラバヤ3日目

今日は友人の案内でスラバヤの有名な観光地に連れて行ってもらいました。

 

まずはHouse of Sampoerna

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Sampoernaというインドネシアの有名なタバコメーカーの工場兼博物館です。

友人曰くインドネシアで一番有名らしく、発祥の地がスラバヤらしいです。

 

まずは博物館から

タバコの葉っぱを乾燥させるやつ
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葉っぱを細かくする道具に
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西部、中部、東部ジャワそれぞれのタバコの匂いを嗅げました。
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室内はタバコの匂いが充満していたので人によっては天国か地獄かって感じです。

 

開業当初の写真
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創業者の香港系のインドネシア人夫婦
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入り口にはオランダ風のステンドグラスに「王」の字の中国観が混ざり合っています。
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製造の過程の写真も展示されていました。
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Sampoernaの別の製造工場の写真も
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めっちゃ綺麗なのもあれば
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めっちゃ広いのもありました。

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当時のマッチのパッケージも展示
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ところどころステンドグラスが
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現在使われているSampoernaのパッケージ
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創業当初バージョン
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二代目
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その他も色々
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箱を組み立てる機械
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そして二階から手作業で製造している様子が見れました。

写真NGだったので文章でしか表せませんが、総勢200人ほどが手作業で葉っぱを紙に乗せ、機械で丸める作業を延々と続けていました。はみ出た葉っぱを削って整える人や、箱詰めする人もいましたが、全員女性でした。

職員さんに理由を聞いてみると、創業者の方が「女性の方が勤勉に仕事をする」と考えていたからだそうです。

 

続いてSurabaya Heritage Tourに参加しました。
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House of Sampoernaの目の前から出発です。

ちなみに見学もバスツアーの参加も無料です。

 

子供を差し置いて一番前の特等席へ
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あちこちオランダの建物が

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スラバヤはオランダ占領時代にジャカルタとならんでオランダの中心地として栄えたようでオランダ式の建物が400以上も残っているそうです。スラバヤ人は歴史が好きなので当時の建物を修復、改修するため今でも多く残っています。

 

最初の目的地のTugu Pahlawan(英雄記念塔)に到着

ヒンドゥーの割れ門
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スカルノ大統領の像。
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スカルノ大統領はバリ出身なので割れ門が作られたのかもねーって友人が言ってました。

 

そしてこの塔がTugu Pahlawan
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独立時に戦った勇敢な英雄の記念碑です。
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門から一直線に見えます。
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博物館もあったんですが散策時間が短かったので今日は断念しました。

続いてこちら

 

めっちゃ立派な建物
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砂糖の会社らしいですが、こちらもオランダ時代の建物。

 

めっちゃ大きい。
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中に入れました。
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内装はこんな感じ
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入り口も素敵
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スラバヤのシンボルとステンドグラス
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ジャワ語のSuro(サメ)とBoyo(ワニ)が由来だそうです。


さらに奥に入って裏側はこんな感じ
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申し訳程度の砂糖関連の展示もありました。
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広い…すごい…
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そしてこの後は地下の方へ案内され…
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地下に武器貯蔵庫がありました。
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中はもっと奥まで続いているらしいのですが、真っ暗なのでめっちゃ怖かったです。

幽霊を見たという方もいるんだとか…。

ここの職員さんも奥に入ったことはないそうです。

 

ツアーは1時間ちょっとで終わり。一日3回やっていて時間によってテーマが違います。

先着順なので早めに行くことをオススメします。

 

その後はTaman Suroboyo
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スラバヤのシンボルが展示されていました。

できて数か月くらいしかたっていない新しい公園のようでラッキーでした。

 

公園の近くの海からSuramadu橋
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SuramaduとはSurabayaMaduraをつなぐ橋だからです。そのまんま。

 

景色は綺麗でしたが海は結構汚かったです…。
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