力試しと発見とやりたいこと

「その時、何をして、何を思ったのか」を綴る僕の留学記。毎日更新予定。ありのままの様子を書きたい。インドネシアは、人々の生活の様子や習慣ひいては宗教との関わりを現地から自分の目で見て、味わって、体験したい。

クニンガンとDewa Yadnyaと様々な舞踊

バリ15日目

いよいよクニンガン当日です。お祝いの日なので朝から寺院でお祈り。

 

クニンガンの日は神様が下界に降りている間の正午までにお祈り巡りを済まさなきゃいけない決まりがあるそうでガルンガンに比べて朝が早いです。ガルンガンの場合は夕方くらいまででもOKみたいです。

 

ガルンガンの時と同じ村の寺院へ。

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相変わらず豪華な装飾
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みんな日陰待機しているので肝心な目の前は全然人がいない。

 

ガルンガンの時よりもお供えが多い印象。
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全部白と黄色で包まれています。
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ぼちぼち人が集まり始めて
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Mangku(僧侶)の方がお祈りスタンバイ
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とにかく待機
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暇過ぎたのでパノラマも
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僧侶の方の準備が整い出すと、ダラダラしてた雰囲気からガラッとお祈りモードへ
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始まります。
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いっつもお祈り道具何も持たずに来るので近くの優しそうな人にお願いします。
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毎度毎度ありがとうございます。

 

終わって外に出ると第2ラウンド入り待ちの人でいっぱい
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ガルンガンの時はこの足で王宮まで行きましたが遠いし、午後から儀礼を控えていて休みたかったので直帰。

 

昼過ぎから昨日も訪れたTaman Pule

今日は本命のDewa Yadnya(神様のお祭り)です。今日神様に向けたお祭りを取り行うために、昨日Buta(霊)のお祭りをしました。

 

昨日運んできたバロンの他に今日の夜ラーマーヤナで使う衣装も置かれていました。

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これは日中に使うRaksamanaの舞踊の衣装。
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ビックリするくらい人が多い。
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あっちこっち人に出店に賑やか過ぎました。

 

人が多過ぎるのでお祈りも入場制限をかけて交代で
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元の場所に戻ったらバロン(獅子ベース)も運ばれてました。
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Raksamanaがスタート
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見えにくかったので場所移動しました。

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本当にストーリーも何もかも不明な点が多過ぎて何で休憩ゾーンがあるのかも分からない。
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踊りの継承者が少なくて踊り手のおじさん達も自分たちで勉強して踊っているそうです。

あと使われている言葉はバリ語じゃなくてカウィ語という舞踊特有の言語だそう。これがまた難しくて若者に継ぐのも困難だそうです。

 

Raksamanaが一段落して恐らく道化の箸休めみたいな時間

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一応こういう舞踊の中ではコメディ担当です。

 

その反対側では神様に向けたお祈りをしていました。
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この金色のやつが神輿のようなもの
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神様の象徴とされているそうです。

トラジャの葬式と似ているなと思いました。

 

お供えと傘で神様を囲みながら

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神様の方に向かってお祈りと
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割れ門の向こうからは舞踊で祝福

Rejang Dewa(女の子Ver.)
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Baris Gudeg
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Rejang Dewa(奥様Ver.)
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入ってはいけない領域があるので、ここまでが見える限界でした。

 

お祈りを終えると
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中へ入って行きます。
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お祈り跡地

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神輿の後ろに合った櫓的な建物

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暫くして神輿だけ戻ってきました。
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中に神様を具現化した何かが入っていたのかな…?もちろん見ることはできませんでした。

 

入場制限がかかってバリ人でも整理券を取らないと入れないようでした。
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210日に一回のお祝いの日なのでせっかくだったら神聖な場所でお祈りしたいようです。

 

入場制限の入り口前はこんな感じ
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本当はこの後ラーマーヤナがあったんですが、始まるのが夜からで終わるのが日付変わる頃ということで流石に帰国前日に無理はしたくなかったので帰りました。

 

今日のクニンガンをもって3月末から色々やってきた留学も終わりを迎えました。

明日バリを出て明後日の朝に日本に着きます。

 

ブログとしては番外編を2本、帰国後にまとめとして1本は少なくとも投稿したいなと考えています。元気があれば他にも書けたらなと思いますが、それは帰ってから考えます。

何はともあれ引き続き読んでもらえると嬉しいです。