【番外編5】レモとキリスト像と二回目の葬式
番外編その5です。
一応今まで溜めてた分は今回までになります。番外編で誤魔化していた時のバリのちょっとしたアレコレを「その6」で消化しようと思います。
今回はトラジャにて「ブログのネタとしてはボツになったものたち」です。
まずはレモ
ザックリ言うと共同墓地のような場所です。
トラジャでは葬式の際に亡くなった方に似せたタウタウと言う人形を作ります。
葬式後に棺を埋葬する際はこういった場所に穴をあけてその中に安置します。その周りにタウタウも併せて置かれるという仕組みらしいです。
近くで見るとこんな感じ
一家族につき一つの穴です。
いっぱいになるまで詰め込むそうです。
ボツ理由: 葬式について書くことが多過ぎて外した。
振り返り: 階段が多くてしんどかった。
続いてキリスト像
結構高地にあるので坂道をかなり上ります。
像までの道の両脇にキリストが描かれた彫刻に
feat.トラジャの彫刻
肝心のブツがこちら
良い眺め
トラジャ!というよりも山間部!という感じ
下からの角度が予想以上にきれいに写真が撮れない
威厳が感じられないショットが続く…
諦めて景色に移行
神聖なものなんだろうか。岩。
降りたところにも岩
ダメ押しのもう1枚
ボツ理由: そのものは良かったけど撮った写真が微妙過ぎた。
振り返り: 「トラジャはキリストが主流」っていうのが分かりやすいネタだっただけに残念。
続いては葬式(二回目)です。
トラジャの葬式は
出棺の日→客招待の日→生贄の日→埋葬の日
という順で行われていきます。その中でもお客さんを迎える日の二度目に参加した際のものです。
順番にお客さんが並んで、おもてなし用のスペースに案内されていきます。
この日にどのくらい生贄を捧げるかは家族次第。この次がメインの生贄の日なので沢山は殺しません。
1回目参加した時は縛られているだけで解体の様は見ませんでしたが、結構間近で生々しい光景を目にしました。
おもてなし用スペースで出されるお菓子
下の黒っぽいのはトラジャの伝統的なお菓子。名前は忘れましたが、ショウガ風味のしっとりしたやつ。
一番美味しかったのは右のバナナのパウンドケーキ
これが司祭者のいる中心の建物で
こちらが客人用の建物
こちらから見て男性は左、女性は右側に座りますが満員になった途端境目は適当になります。
中はこんな感じ
何とも言えないものが吊るされています。
トラジャの模様
当時は見慣れてしまっていましたが、改めてみると「おぉ…」ってなってしまいます。
ボツ理由: 基本的な大枠は1回目の時と同じだったので保留。
振り返り: せっかく写真撮ったので記録として残した。