ラワル再びとButa Yadnyaとマハーバーラタ
バリ14日目
クニンガンまでの間を番外編で繋いでおりました。
いよいよクニンガンを明日に控えるにまで至ったので、少しずつ動き出しました。
まずはガルンガンの時と同様に、前日の朝はラワル作りから
今日のお仕事はスターフルーツの葉っぱちぎりです。
とりあえずむしって
手で細かくちぎる
気が遠くなる作業でした。
ほぼ前回と同じでした。
いんげん、青パパイヤ、ジャックフルーツ、ココナッツを細かくして
つくねも作りました。
見栄えの良さ完全無視の完成写真
美味しいけど辛い。
少しですが自分も参加したので余計に美味しいです。
午後からはDesa Masというところの儀礼へ
ウブドの中でもバリ人にとっては中心地らしく、儀礼の規模が大きいです。
クニンガン前日の今日行われる儀礼はButa (霊) Yadnyaと言われるそうです。
明日クニンガンは降りてきている神様を送り返す儀礼。神様にまつわる儀礼はDewa(神) Yadnyaと言うそうで、その前に必ずButaの儀礼を行わなければならないという決まりがあるそうです。
バリは「アグン山が良い方角で逆は悪い」とか「奇数が良い数字lとか二元的な考えや思想が多いので、それにちなんでいるのかなと思いました。
そんなこんなでまずはこちらの寺院でお祈り
少し早めに着きました。
装飾が他の寺院よりもちゃんとしているし、綺麗
お供えものも沢山
始まるまで定期的にガムラン隊が演奏していました。
全身白のmangku(僧侶)の方を筆頭に聖水でお清め。お祈りの準備に入ります。
ここで一度みんなでお祈り。
また移動。
門の装飾もすごい豪華
マニス・ガルンガンの時も訪れたタマン・サリで二度目のお祈り
お供え物が沢山
パワーを持っているらしい不思議な像も
ここでもお祈りしました。
屋根の下にぶら下がっているお面は後の舞踊で使うらしいです。
最後にPura Desa(村の寺院)に移動してお祈り
この中からバロンという獅子舞みたいなやつを村の方に運んでいきます。
しっかり交通規制もかけて村まで闊歩
ちなみにバロンはこんな感じ
モチーフの動物が色々あるそうで村によって異なるそう。そこまで細かくは見たことなかったです。
夜になって市場が開きました。
こちらのステージで後ほどマハーバーラタが披露されます。
こうした特別な日以外は中々披露されないそうで、せっかくなので観ました。
とはいえ恥ずかしながら事前知識がなさ過ぎるのと全編バリ語なので全く理解できませんでした。
全然わからなくて慌てて調べましたが、文章量が多過ぎて断念しました。
写真だけ…
みんな拍手しだしたので終わりなんだと理解できた程度でした。
1時間半くらいやってました。全く分からなかったです。
明日はラーマーヤナをやるそうで、そちらは何となくは把握しているのでもう少し理解出来たら良いなと思います。