トラジャ到着とトンコナンと英語ディナー
トラジャ1日目
不安だった夜行バス移動も乗ってしまえば即寝だったので何とかなりました。
宿泊予定の宿を目的地に位置を確認
5時間くらいで半分超えたくらい
この辺からちょこちょこ降りる人が出始めました。
到着予定時刻なのに1時間以上かかる安定の遅延の国インドネシア。
ぼちぼちタナ・トラジャの地域に差し掛かってきました。
トラジャの伝統的な家屋トンコナンを実物で
政府が管理費を支援している、もっとちゃんとしたものもあるらしいです。
Bundaran Kolam Makale Tana Toraja
マカレというトラジャとは少し離れたところで、朝市や夕市において賑わいを見せる中心地のようです。
いくつか降り場があって、Ruraってところで迎えに行くよと言われていたのでとりあえず下車。
バスに乗ってるおっちゃんにRuraで降りたいけど、どこか分からないから教えて!と再三アピールしといたので教えてくれました。ありがとう。
中心地のランテパオはもう少し先にあるようです。
降りたところに水牛のモニュメントでめっちゃトラジャ感
トラジャの文化は水牛がキーになっています。
宿に移動してとりあえず一息。
今日から泊まるのに朝ご飯出してくれました。感謝。
テラスからの景色がめっちゃ田舎でなごみます。
今日からホームステイ式の宿泊です。
宿近くに宿泊用のトンコナンが立ち並んでいました。
人間と自然と動物の調和を表した彫刻らしいです。
ゆっくりしているとオーナーの方が色々お話してくれました。
1600年代からオランダに占領されていたインドネシアですが、ここトラジャにやって来たのは1900年代に入ってからのことらしいです。
それまでは文字は無く、こうした彫刻で残していたらしいので実際に現在まで伝承されていない知識もまだまだ多いと思うと仰っていました。
家柄の階級などもこの彫刻を見れば分かるようで、全て同じ模様ではないようです。
朝食付きなのに、夜ご飯も出してくれました。同じ宿泊者の方たちと一緒に。
僕以外ベジタリアンだったので肉が恋しい英語ディナーの幕開けです。
スイス、ドイツ、チェコから起こしの方々は数か月単位のホリデー真っ只中で「ベトナムのここが良い」とか「今まで行った中でどこがオススメ?」とかそういう話で盛り上がっていました。
インドネシアのまだ一部しか知らねぇ…。
トレッキングとかダイビングとかのアウトドアがお好みのようで、根本的に趣旨が違ったので話しについていけず、流暢な英語も追い打ちをかけるように圧倒されてしまいました。
ようやくインドネシア語使いが板に付いてきたこのタイミングで英語にも切り替えるのは頭がいっぱいいっぱいで処理が追い付かず…という感じでした。
ここにいる限りは英語ラッシュの会話からは逃れられないと思うので、いい機会だと思って明日は今日よりも会話に参加できたらいいなと思います。