力試しと発見とやりたいこと

「その時、何をして、何を思ったのか」を綴る僕の留学記。毎日更新予定。ありのままの様子を書きたい。インドネシアは、人々の生活の様子や習慣ひいては宗教との関わりを現地から自分の目で見て、味わって、体験したい。

KL旅立ちとアチェ到着と多言語カフェ

マレーシア6日目&アチェ1日目

束の間のマレーシア滞在を経て、アチェ特別州に移動しました。

 

特別州とは防衛以外の行政権を州政府が保有している地域です。インドネシアが国として独立する際に、分離独立したがってる地域を諫めるためにこうした権利を与えて落ち着いてもらう策を取ったって僕は解釈しています。

アチェスマトラ島沖地震での被災地でもあり、イスラム法シャリーアがそのまま州内の法律に適用されている特殊な地域です。イスラムが強い地域なので行ってみたいと思い、今回の行き先として決めました。

 

時間がギリギリだったのでKLセントラルから空港までのKLIAエクスプレスを利用しました。

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KLIAトランジットという種類もありますが、何駅か停車するので直通のエクスプレスがオススメです。値段は同じ55リンギット

 

エアアジア系の格安航空は第2ターミナルです。
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恒例のディレイ

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10分のディレイだったのに結局15時くらいに離陸しました。

  

KL空港周辺はジャングルみたいでした。
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アチェの空港に着きました。
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空港の建物がモスクみたいなのでイスラム感漂います。

 

アチェ人と、アチェに留学中の学生さんが空港に迎えに来てくれました!

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更にホームステイは今までよりも豪華!
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ズバリ、コネです。

 

教授に頼んでアチェの知り合いを紹介してもらいました。

教授のお知り合いは日本語学科の先生で、その家族の皆さんもほとんどが日本語話せて日本離れてから今一番日本語を使ってます。

 

ウェルカムドリンクとしてイーウー
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アチェ語でイーで、ウーココナッツらしいです。

ちなみにインドネシア語はそれぞれアイルクラパ。全然違うので全く分かりません。

 

家の近くかつ、オススメのカフェへ。
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アチェカフェ文化が盛んのようで至る所にカフェがあります。

 

コピ・ジョンを注文。
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コピはコーヒーなんですが、ジョンが不明。

アチェ人に聞いても分からないって言われたので、謎のままですが美味しかったです。

 

ミー・アチェアチェ風のラーメン)
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合わせて20,000ルピア。160円くらいで最安値。

 

今回は迎えに来てくれた2人に加えて、フランス人の友人とフランス語の先生もご一緒しました。

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日本語、英語、インドネシア語、フランス語が飛び交う多言語カフェでした。

お互い翻訳し合って会話したり、別々の言語でクロストークしたりカオスな空間になってとても楽しかったです。

 

アチェに来て思ったのは、イメージと違って全然怖くないということ。

 

敬虔なムスリムが多いため気を付けなさいって言われがちで、シャリーア違反者が公開で鞭打ちされるニュースが報道されて人道的な面での国際批判を浴びているアチェ

そういった事実もありますが、あくまでそれは1つの要素に過ぎないなと思いました。

来てみないと分からない。自分の目で見て、感じることを大事にしようと思って色々周ることに決めて良かったなと来て早々に思いました。

 

これからの2週間、正直来るまで不安でいっぱいでしたが楽しみになりました。