プスケスマスと選挙と夜宴
バリ19日目(振り返り)
前の晩の熱が下がらず、ひとまず病院に行くことにしました。
とはいえ、ここは村。大きい病院へは30分強車を走らせてやっとの土地です。
宿から最寄りのプスケスマス(診療所)へ。
朝8時過ぎに行きましたが、人の気配無し。
何でもこの日は大統領選挙の日。
投票優先のために機能が若干マヒするようです。
日本と大違いですね。
陽気な女性二人組がやってきて体温測ったりしてくれました。
その間もひたすらしゃべり倒し。携帯触りまくり。
日本と大違いです。
しばらくしてポロシャツのおっちゃんが来ました。
またなんか来たと思ったら医者でした。すんません。
病状の確認だけされて3種類薬出されました。
診療費がさぞ高くつくだろうと構えていたら、48,000ルピアでした。
飯より安い…。
一応、誤解無いように書きますが、診療所レベルだったからこんな額だっただけで、普通はもっとかかります。保険は必須です。
昼は食べに出ないと無いので食べに行く時に村の小学校を通りかかりました。
昼過ぎでしたが、大勢のバイクが止まっていて中から「ジョコウィ!ジョコウィ!」って声が。
ジョコウィは現職のジョコウィドド大統領の愛称です。
選挙の日は学校が休みになるのも、こんなにちゃんと選挙に関心が向いてることに驚きました。日本と大違いや。
そして夜には結婚式のお祝いの宴が!(不参加)
数日前から会場の準備が取り行われていて金かかってるなぁって感じです。
全部手作業でこしらえていました。
肝心の宴はというと夕方の16時くらいから始まって夜の1時くらいまで続いていました…。
ガムランの音なら良いですが、しっかりバンド演奏でカラオケ大会みたいな感じ。
というのも宿と会場が目と鼻の先で寝込みながらもずっと音は耳に入りました。
最初はラッキーと思いましたが、体調悪い中長時間爆音の音楽はかなりしんどくて正直ストレスめっちゃかかりました。
あんなに参加したかった催し物なのにこんなに牙をむいてくるとは思いもしませんでした。
貴重な機会を生かせず非常に残念でした。