プアサ最終日と前夜祭と帰宅困難
アチェ2日目
この日がプアサ最終日だったので記念に挑戦しました。3週間ぶりだったのでできるか不安でしたが、何となく体が覚えていたようでそんなにしんどくもなく終えました。
さて、ラマダン(断食月)が終わったので明日からレバラン(ラマダンの後夜祭)に入ります。みんな地元に帰って1週間近く家族と共に過ごすのが通例です。
滞在しているバンダアチェで断食が終わった日だけ行われる前夜祭のような催しに参加しました。
せっかくなのでスタート地点のグランドモスクでスタンバイ
始まる1時間前からスタンバったのでまだ空いてました。
路上花火勢
だんだん人が増えてきた。
警察車両が先導してイッシャのお祈りが終わった21時頃から始まりました。
まず装飾された車が通って
その後ろをトーチを持った人が続いて行進します。
これを何台も、何人も繰り返していきます。
パレード感を味わってもらうために抜粋した様子をどうぞ。
小さい子供も行進してました。
太鼓をたたきながらの車もありました。
独特な雰囲気を放つ子供
謎の紋章を掲げる団体
荷台に乗っている人たちが交代でおそらくコーランを地声で歌っています。
船型のかっこいいやつも
途中でお偉いさんが座っている中心に移動しました。
お花でできてます。
あんまりよく見えませんが戦車型も
最後に市長クラスの人に警察のお偉いさんが挨拶して終了
これ自体1時間ちょっと続きました。
終了後は…
大渋滞
あっちこっち車・バイク・歩行者まみれ
バイクタクシーが「遠い」だの「ガソリン入れたい」だのシンプルに「キャンセルしてくれ」とか言われて捕まらず不安でしたが5人目くらいのドライバーで何とかなりました。インドネシアでの帰宅困難はトラウマがあるのでひやひやしました。
帰りは空へと打ち上げられる花火を見ながら
「宗教施設にはテロの恐れがあるので近寄らないように」という外務省からの注意を「誰が従うかよ」と強気の姿勢で捉えてましたが、色んな所で打ち上げ花火(割と爆音)が飛び交う中で爆発起こされる可能性はあるな…と痛感しました。現地の人は慣れているようで見向きもしていなかったので意表は付きやすいのかなと思います。
そんな物騒なことを考えながら締めとします。更新遅くなりました。