力試しと発見とやりたいこと

「その時、何をして、何を思ったのか」を綴る僕の留学記。毎日更新予定。ありのままの様子を書きたい。インドネシアは、人々の生活の様子や習慣ひいては宗教との関わりを現地から自分の目で見て、味わって、体験したい。

アチェ再訪と最後のスンバヤンとンゴピ

アチェ1日目

マレーシアを経由して3週間ぶりのアチェ再訪です。

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ステイ先の近くのカフェとかも何だか懐かしい感じ。
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前回は行ったことのないところを転々としていたので、常に目新しさがあったのですが今回は少し懐かしさを感じました。

 

そのまま滞在していればプアサ(断食)29日目でした。勿論この日は移動で疲れていたので無理はしませんでした。

断食明けの晩御飯
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ココナッツウォーターベースのジュース
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プアサした時の方が美味しく感じました。美味しいけど普通の晩御飯って感じでした。

 

ご飯を食べた後、通例20時~21時まで(大体延長する)みんなで集まってスンバヤン(お祈り)する時間があります。

ラマダン(断食月)に入る前、一度だけ参加したのですが独特の雰囲気で貴重な体験でした。

 

アラビア語で文言が唱えられて一部全員で復唱、形式的な作法に乗っ取ってお祈りをする。これを2周して1セット。少し休憩をはさんで全部で3セットやります。

何言ってるか全然分からないので同じことを繰り返しているのか、異なっているのかは分かりませんでした。

 

ただ、お祈りの時は隣の人と間を空けず、足を隣に合わせるのでムスリムでない自分でも一体感を感じましたし、「みんなでお祈りしている」感覚は常にありました。

一応、参加は個人の自由みたいです。ホストファミリーの中でも参加してない人もいました。

 

そんなスンバヤンも今日が最後。

家の隣が村のモスクになっているので、お疲れ様の意味も込めて手土産を配りました。
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中身は歯磨きセット、石鹸、シャンピーボディソープといった実用的なもの。1回参加したことがあるからって言って僕も1つ頂きました。

 

Selamat Hari Raya IDUL FITRI断食月明けおめでとう)
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日本でいう「あけましてあめでとう」と同じ感じです。

 

お祈り後にまた食べる。

アチェの伝統的なおかゆ
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ハーブがめっちゃ入ってるそうで恐る恐る口にしましたが思ったよりも食べやすい。

パクチーくらい強い味かと思いましたが、インドカレー屋さんで食べれるホウレンソウカレーみたいな感じでした。

具は何が何だか分かりません。

 

その後はカフェでンゴピ

一応インドネシア語で造語に近いんですが、「コーヒーを飲む」がそのまま動詞になっちゃった感じです。

 

懐かしのメンツでした。

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インドネシア語、日本語、英語、フランス語が飛び交う時間で「もっと勉強頑張らなきゃな…」ってつくづく痛感する時間です。このモチベをずっと持ち続けたい…難しいけど…

 

久々のはずでしたが、自然にネシアモードに切り替えられた感じがします。慣れた環境、人に囲まれるとやはり安心なので何事もやりやすいです。

最初から飛ばし過ぎずにやっていこうと思います。