プアサ4日目と謎のノリと停電断水
アチェ11日目
毎朝食べるマンゴーがめっちゃ甘くて美味しいです。年中夏のインドネシアならではだなと思います。
さて、プアサ(断食)もいよいよ4日目。なんだかんだでセーブの仕方とか耐えることに慣れてきました。
とはいえお腹は空くので、日本帰ったら食べたいものリストを作っては空腹が刺激されて後悔することを繰り返しています。
ブカプアサのご飯は日本語学習者の集まりみたいなのに参加させてもらいました。
思った以上に人が集まってました。
到着後、明けるまでの時間に「紙に書かれた質問に正直に答えよう!」みたいな謎のノリが繰り広げられていました。
プアサ中は「善人である」ことが大事みたいで人に親切にする、嘘はつかないとかがより徹底される期間でもあるそうです。
そんな中、「好きな人は?」みたいな質問の紙が混ぜられてて半ば拷問だなと思いました。
引いちゃった男の子は「いない!」の一点張りだったので日本も一緒だなぁと思ってました。
そんな中、僕が引いたのは「一生ダサい服か、一生ダサい髪型か」
え、盛り上がる?
案の定、盛り下がりました。
僕のせいじゃない。質問を考えた人のせいだと強く言い聞かせました。
ご飯前にガッツリ道路を塞いで記念撮影。
いよいよご飯です。
人が多過ぎて一人分のスペースがかなり狭め。
弁当的なやつが支給されました。
黄色い飲み物がココナッツウォーターに甘いシロップを加えたもので、その右がお粥。
インドネシアのお粥はニンニクとか入っててかなり味が濃いめ。
食べてると1人の男の子がやってきて、世界の国とその首都一覧みたいなサイト見せられて「国名言って」と言われました。
全部覚えてるらしくて見事に全部正解したんですが、こっちとしては誰かも分からない人に急に付き合わされてる戸惑いと、「すごい!」って言わざるを得ない空間が苦痛でした。
なんだったんだ、あの人は。
帰宅すると真っ暗で電気がつかず、トイレの水も流れず…
停電と断水のダブルパンチをくらいました。
シャワーは次の日浴びるとしても、クーラーが使えないのが地獄でした。
普段はこっちの22時過ぎには寝るようにしてるんですが、暑過ぎて寝付けず…。
結局2時くらいに復旧したんですが、それからようやく寝れました。
インフラの物足りなさはインドネシアあるあるなんですが、寝る時に停電は初めてでした。
改めて日本すごいなって思いました。