バリの正装と結婚の儀礼とグァバ
バリ13日目
今日は運良く結婚の儀礼に参加できることになりました!
インドネシアの結婚式は来るもの拒まずで基本的に招待されてなくても飛び入りできる雰囲気です。ホストファミリーが結婚の儀礼があることを教えてくれて、連れて行ってくれました。
こういった冠婚葬祭の儀礼には1度は参加したくて来たので貴重な経験になりました。
朝早くからバリの正装にお着換え
バティック(上の服)以外は借り物です。
せっかくなので例のワンちゃんと
ちなみに今はこんな感じでベッタリです。
いざ会場へ
近くにはこんな看板が
HATI-HATI. ADA UPACARA(注意、儀礼があります)といった感じ
道が狭いのでこういうのを置いているよう。
こういう儀礼は思ったよりも頻繁にやっています。
昨日の移動中で4,5回、今日も帰りに見かけました。
昨日見かけた様子がこんな感じ。
入り口はこんな感じなので一目瞭然
頭の上に贈り物を載せています。
中に入るとこんな感じ
結構な人だかり
これがバンタン(バリ語でお供え物)
ビックリするくらい豪華
着いたら飲み物と軽食の差し入れ
飲み物は飲み切らないとダメって言われたので、そういうマナーなのかもしれません。
儀礼中でも写真オッケーが出たので何枚か
白い服の人は何かを読み上げています。
赤い服の女性は日本でいう榊的な植物を持った手で線香の煙を新郎新婦に向けて扇いでいました。
黄色い服の人は聖水を定期的にお花を持った手ですくってかけてました。
言葉では説明するのが難しいですが、日常のお供えの豪華版な印象。
普段のお供えしているさまをよく見かけますが、結構似てるなと思って見てました。
終わってから結構長めの休憩タイム
新郎新婦挨拶回りをしたり、記念写真を撮ったり、携帯いじったり…と自由度高め
バリでは家一軒に必ず一つ寺があります。
そのファミリーテンプルで儀礼その2
見にくいですが、白い服の人の後ろに、マイクを持った黒い服の人がいます。
今度は黒い服の人が何らかの文言を読み上げて、終わったら合掌。
この間、スズが鳴り響きます。
これの繰り返しを何度も何度も。多分30分くらいやってた。
新郎新婦たちは段の上にいますが、それ以外でこの儀礼に参加する人たちはこんな感じ。
多分手元にお花が置いてあって、回数を経るごとに少しずつ増やして合掌していました。
最後に立派なバンタンの前で儀礼その3
新郎新婦それぞれに一人男性女性が付いて、煙をあおいでいました。
横から
大きめのお供え物を持って
新郎新婦が受け取って返して…みたいなことをしてました。あんまりよく見えなかった…
最後にお供え物のお米を食す。
以上で儀礼終了!
衣装は滅茶苦茶豪華。
頭のはシンプルに重そう。
余談ですが、帰りに少し寄り道。
ホストファザーが所有している田畑へ
2,5ヘクタールもあるらしい。バカでかい。
実の取り方が野生のホストファザー
グァバ!
そのまま食えるということで丸かじり
思ったより甘くて美味しい!
黄色くて大きいのが美味しかったです。緑で小さいのは食べるの地獄でした。
今日は朝から初めてのことだらけで新鮮で貴重な経験ができました。
バリで一度は儀礼を見てみたい、参加してみたいと思っていたので叶って良かったです。